鬼を庇っていたことによって鬼殺隊本部に連行された炭治郎。柱達の追及に対し禰豆子に害はないことを必死に訴えますが、風柱・不死川実弥を中心としてなかなか聞き入れられません。鬼殺隊当主・産屋敷輝哉も竈門兄妹のことを認めるように提案しますが、不死川だけは絶対に聞き入れない様子。彼は禰豆子が入った木箱を勝手に屋敷内へ持ち込み、自分の血を木箱の中へ注ぎます。すると木箱の中から、血の匂いに涎を垂らしながら必死に耐える禰豆子が辛そうに出てきたのでした。
本作の主人公で、水の呼吸を操る鬼殺隊の剣士。鬼である禰豆子を庇っていたことから、彼女とともに裁判にかけられました。蝶屋敷にて、伊之助や善逸と再会します。
炭治郎の妹で、鬼舞辻無惨により鬼になってしまった少女。鬼になってから2年以上経ちますが、一度も人間を喰っていません。不死川による血の誘惑を受けますが、鬼の本能に抗います。
炭治郎の同期で、蟲柱・胡蝶しのぶの継子。那田蜘蛛山では炭治郎と禰豆子を追い詰めました。才能ある可愛らしい女性剣士ですが、どこか変わった雰囲気を持っています。
不死川の血の誘惑に必死に耐える禰豆子。炭治郎は禰豆子のもとに行こうとしますが、蛇柱・伊黒に押さえつけられ身動きが取れません。血を餌にして、禰豆子に自分を襲わせようとする不死川。しかし禰豆子は鱗滝の暗示や家族のことを思い出し、ついに血の誘惑に打ち勝ったのでした。
禰豆子が危険でないことが証明されたことにより、竈門兄妹は改めて鬼殺隊の一員として迎えられることに。そして産屋敷は、「今度は2人が戦える証明をして」と、十二鬼月を倒してくるよう、炭治郎に発破をかけたのでした。
晴れて鬼殺隊に認められた炭治郎は、隠に連れられて胡蝶しのぶが運営する蝶屋敷に向かいます。蝶屋敷につくと、庭に那田蜘蛛山で炭治郎を気絶させた女性剣士の姿が。隠によると彼女は栗花落カナヲといい、胡蝶しのぶの継子(柱が才能を認め、育てる隊士)であるとのことです。話しかけても全く無反応でただ微笑みつづけるカナヲに、隠は困惑。すると奥から別の少女・神崎アオイが出てきて、炭治郎を向かい入れてくれました。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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